脱毛サロンした日のケアは?

脱毛した日の施術の影響によりお肌はデリケートな状態になっているため、普段以上にスキンケアをしなくてはなりません。でもどのような点に気を付けてケアすればよいのかわからないと困っている方も多くおられます。そこで今回は、脱毛サロンで施術を受けた当日のケア方法についてご紹介したいと思います。

1.お風呂やシャワーの温度は普段より低めに設定する
脱毛サロンによる施術の影響により毛根に熱を照射したことで肌はダメージを受けています。このため、普段では心地よい温度のお湯に浸かったり浴びたりすることで肌はお湯によるダメージを更に受けてしまうため、炎症が起こりやすくなります。やけどをした肌にお湯を欠けているようなイメージをするとわかりやすいかと思いますので、必ずお風呂やシャワーを利用する場合はスキンケアと思って温度をいつもより低めに設定するように心掛けましょう。

2.保湿クリームやローションを利用する
熱照射を受けた肌は一時的な乾燥状態になりやすくため、必ず保湿クリームやローションを使用して肌の保湿ケアをしなければなりません。その他にも保湿クリームを使用することで、肌に潤いが補給されることで皮膚がやわらかくなるので、埋もれていた毛(埋没毛)が皮膚から出やすい状態になりますので脱毛効果の向上にもつなげることが期待できます。

3.敏感肌の人は、アルコールフリーの保湿剤でケア
施術部位によって炎症の起こりやすさや痛みの強さは異なります。特に神経や血管が集中しているVIOラインで保湿クリームを利用した際に傷みを生じる場合には、我慢して使用し続けるとかえって炎症を悪化させる恐れがあります。この場合には、アルコールフリーの保湿液であれば傷みがでにくくおすすめです。また、VIOラインは蒸れやすい部分なので乳液など水分の多いものを使うよりも、油分が少ないローションなどがおすすめです。もちろん普段から使用されている保湿液やローションで特に肌トラブルが発生していない場合は、引き続き使い慣れているアメニティーを利用いただいても問題はございません。

まとめ
脱毛サロンをした日は、普段よりも肌は炎症が起こりやすい状態であるため、ケアには充分に配慮する必要があります。また傷みや炎症の発生度合いは個人差があるため、肌への刺激を抑えた温度設定や保湿クリームを利用したとしても、症状が悪化したり収まらない場合は、スタッフに相談したりかかりつけの医師の指示を仰ぐようにしておきましょう。とにかく、施術後には、セルフケアをしっかりと行い脱毛効果を存分に実感しましょう。